このようなタイトルの手法を思いついたのは、国内外のヨガ指導する中で、特に胡坐座や長座の苦手な方が多い事がきっかけだった。胡坐の辛い生徒を前に、延々と胡坐座で呼吸法や瞑想、そしてリリースワーク
を続けるのは、とても忍びない、という想いから、どうやったら胡坐座がもう少し楽に収まるか?という点から考えついたのが、坐骨の操作である。
そこからヨガのアーサナ一つ一つにも坐骨の操作を施すことで、今までのアーサナがより深まりと安定を生み出す事も見つけた。また、ヨガが普及するにしたがって、股関節の動かし方のわからない方も多くみられ、
そうした方達への有効な手法としても、坐骨操作を加えて行った。
その結果、現在ではMichiko style のヨガのフローシークエンスには、随所にこの坐骨操作が取り込まれ、ヨガ初心者の方でも迷うことなく身体操作を進化させることが出来るようになっている。
特徴としては、
ヨガのclassのスタートが胡坐座から、という暗黙のしきたりも打破するような提案も伝えつつ、ヨガをより多くの方に、否全ての方に活かして欲しい、と願っている。