峯岸 道子Michiko Minegishi

1984年、日本のフィットネスエクササイズ創始期よりフィットネス界をリードし続け、傍ら2000年、沖ヨガ指導資格を得て、ヨガの第二次ヨガブームの牽引に貢献してきた。峯岸のヨガには、機能解剖学的要素を多く加味し、形に問われるyogaというより、機能性を重視した身体操作をメインにしたyogaを展開してきた。峯岸メソッドと呼ばれる独自の身体操作法は、ある意味「セルフアジャストメント」操作であり、ヨガをする人各人が主役になり、自分のヨガをする、という事を重んじる。ポーズを的確に教える事が出来るのは当然、各人の身体特性を確実に観察し、必要な人に必要な操作が提供できる指導者育成に力をいれている。峯岸の独自手法は海外各国の指導者達にも高く評価され、カンファレンス等でのプレゼン講座は人気を博してきた。


  • MSY協会代表
  • ヨガ棒アソシエ―ション代表
  • ハンディキャップヨガ代表
  • シグマストレッチ協会代表
  • BMYスタジオ代表
  • Yoga gives back アンバサダー
  • イージーヨガゴールドアンバサダー

峯岸メソッドの開発歴

❊2009年 日本で始めて障がいの在る方の為の、またその家族の為のヨガを創始、「ハンディキャップヨガ®」として、日本各地に熟練の指導者を配置し、障がいの在る方の可能性を引き出す活動として進めている。

❊2010年 脳血管障害による片麻痺の方の腕の可動改善の為にシナプスニューロンと筋反射の繋がりを再生させる目的で考案したのが「棒」の操作、そこから肩甲帯の可動改善や 姿勢の調整、ヨガのアジャストメント等に活用法を広げたものが「ヨガ棒」、商品化されヨガ以外のシーンでの活用が広がっている。

❊2013年 過去のフィットネス現場指導、育成の中で育まれてきた、肩、肩甲骨の運動機能に関する知識、経験を生かした「肩甲骨ヨガ®」を構築、最も人気の高い峯岸コンテンツとして1000名近くの指導者を生み出してきた。

❊2015年 頸椎から仙骨までの各部位の可動特性を重視し、ヨガによる重大なケガの誘発を広く知らしめると同時に、神経系との繋がりや髄液、仙骨への尊敬と配慮を促す、「眠れる為のヨガ」ともいわれる「背骨メンテナンスヨガ~仙骨~」を構築。

❊2016年 座位の胡坐、長座の心地よくない人達を救う手段として考案、その後ヨガのポーズに坐骨への操作をとりこむ事で、劇的な安定と快適な巡りを生み出す手法として「坐骨から導く股関節操作」 この坐骨操作は世界でも類を見ない独自性の高い内容となっている。

❊2017年 身体の持つ本来の動きの機能を尊重させ、重力と反発力を活かした手法をポーズ誘導に活かしたヨガの形として「Michiko Style Yoga Flow」を構築。誰もが魔法のように、身体の変化を感じる事の出来る組み立てで多くの生徒、指導者を魅了している。


❊2019年 筋膜組織の解明はヨガの誘導に活かさない手はない、と峯岸独自のツールも使わず、指導現場で広く活用できる筋膜へのアプローチを体系化させたものが、「筋膜走行を活かすヨガ」である。

❊2010年から2017年まで、日本のヨガイベントシーンに新たな旋風を起こした「調和」という創作活動

❊誰もが日常にヨガを、というコンセプトで作曲家吉俣良氏に曲を依頼し、誰もが音楽に身をゆだねて最高に心地よいヨガを、と「dayoga」の制作

❊コロナ禍において自宅で時短で最も効果的なインターバルワークアウトの実践を、と「ヨガ棒HIIT」の構築

海外での人気も高く、多数の指導者育成や講座を歴任、バリ、香港、中国、韓国等各国のカンファレンス、ヨガフェスティバルに登壇、michiko way として評価されている。